25SS カラーアイテムを使った、アンニュイなシーズンメイクをご紹介。【Part１】

今季のシーズンカラーは、イエロー、ブルー、ピンク。
春夏らしい鮮やかな色味に着想を得て、アイシャドウ・リップ・ハイライトを中心に、2つの異なるLOOKをご提案します。
1つ目は、春夏の軽やかさに、ほんのりモーヴな色味をプラスしたメイクで、クールな印象を引き立てるスタイルを提案。
アイメイクには、透明感のあるベージュやパステルカラーにモーヴトーンを重ねることで、洗練された陰影を演出。リップは深みを感じるローズ系で統一し、全体のバランスをキリッと引き締めます。

MAKE UP LOOK - 1【HAZY YELLOW】

目元、上まぶたに繊細なラメを纏わせ、下まぶたにはくすみイエローのアイシャドウと肌色に近いアイライナーを引くことで、さりげない抜け感を演出。
口元は、グレイッシュなくすみを感じさせるローズウッドカラーでひときわシックに仕上げました。青みをわずかに含んだ色味が、クールトーンの肌にも自然と馴染み、ヌーディーな美しさを際立たせます。
そんなメイクと合わせることで、春夏アイテムをよりモードに、スタイリッシュに着こなしていただけます。軽やかさとエッジの効いた雰囲気が共存する新しいメイクと一緒にお楽しみください。

１. EYE LINER

アイライナーは、前回の24AW「warm」でも使用したアイライナーを使用します。今回も暗い色で引き締めず、明るい色を使用します。一度引いたラインは肌馴染みの良い肌色に近いイエローで、重ねることで鮮やかなイエローに。好みに合わせてラインに強弱をつけたり、付属のチップでぼかすことで、自然で柔らかな仕上がりを楽しめます。

マスカラはブラックまたはブラウンを選び、根元だけに塗布。
まつげの根元の密度を高め、際を黒々と際立たせることで目元のフレーム効果を強調し、ぱっちりとした印象に仕上がります。また、ナチュラルな仕上がりやダマの防止にも効果的です。

RMK アイディファイニング ペンシル (05 ゴールデンロッド)
￥3,300

２ . EYE SHADOW

アイシャドウは、上瞼にザクザクとしたパール感のあるラメシャドウをアイホール全体にのせ、ゴールドとシルバーが入ったキラキラしたライムイエローで透明感を演出します。(右上 : シャイニー)

下瞼には、まず肌色に近いアイライナーを仕込んだ後、明るさを抑えた肌馴染みの良いイエローカーキをぼかしながらのせ、やわらかく自然な陰影を作ります。
(左下 : マット)

あえて上瞼をラメだけに仕上げることで、抜け感を強調するのがポイントです。

RMK シンクロマティック アイシャドウパレット (09 スマート アンド ウィッティ) *1月10日発売
￥6,380

３ . HIGHLIGHT / EYE BROW

ハイライトはお好みで、グリーンのパールが微細に入ったイエロースティックハイライトを頬骨に沿って入れていく。
指の腹を使って優しく馴染ませることで、肌の上でほのかに発色し、フレッシュな印象を与えます。

アイシャドウの前にアイホールに仕込むと、カラーの密着度が高まり、より鮮明ではっきりとした仕上がりになります。

アイブロウはあえて何も足さず、ジェルで毛流れに沿って整えます。
目頭の毛を立たせることなく、自然な毛流れに沿って整えることで、立体感を抑えたナチュラルな仕上がりがポイントです。

また、お好みで、ブリーチして抜け感を出すことで、エッジが効いて甘くなりすぎず、洋服をしっかりと着こなすことができます。
そのため、スタイルにメリハリを加えたい方には特におすすめです。

RMK ラディアントカラースティック (03 ハニーデュー ゴールド) *1月10日発売
￥3,630

4 . LIP

軽いつけ心地のマットリップ。
冒頭でご紹介した、わずかに青みを含んだローズウッドカラーを使用。温かみを感じさせながらも、ほんのり霧がかったモーヴな印象で、洗練された雰囲気を演出します。唇の輪郭に沿って丁寧に塗り、軽く指で馴染ませることで、より密着感が高まり、自然に仕上がります。

目元は下瞼だけにアイラインを引くなど、あえてシンプルかつモードな仕上げに。
その分、口元で女性らしさと存在感を際立たせたのが、このLOOKのポイントです。

RMK ザ マット リップカラー (EX-07 スパイスト ワイン) *1月10日発売
￥3,850

同じ種類で、青みの少ないピーチカラーやヌーディーベージュを選べば、より女性らしい印象に仕上がります。
こちらのカラーもおすすめです。塗り方は同じで、色を変えることで、メイクのムードを変えるのも楽しいかもしれません。

RMK ザ マット リップカラー (01 ピーチ フォグ)
￥3,850

今回のCLANE 25SS シーズンメイクはいかがでしたでしょうか。
温かみのある色味をベースにしつつ、少し霧がかった寒色が含まれたカラーを使うことで、元気すぎず、抜け感ある大人な印象の春夏メイクに仕上がりました。

今季シーズンの花柄やクラシック、ミリタリーデザインのファッションと合わせて、ぜひお楽しみください。